• 2025年3月24日

はじめての胃カメラでも大丈夫。鎮静剤で“辛くない”検査体験を!

こんにちは、たなか内科クリニックです。
「胃カメラって苦しそう」「オエッとなるのが怖い…」そんな不安から検査を避けていませんか?

実は近年、鎮静剤を使って、ほとんど苦痛を感じることなく胃カメラを受けられる方法が広がっています。

当院でも「鎮静剤って使ったほうがいいの?」「眠ってる間に終わるって本当?」といったご質問をよくいただきます。

この記事では、鎮静剤を使った胃カメラの受け方・メリット・注意点を、やさしく解説いたします。はじめての方や、過去に辛い思いをされた方も、ぜひ最後までご覧ください。


なぜ胃カメラが「苦しい」と言われるの?

胃カメラ(胃内視鏡検査)は、口または鼻から細いスコープを挿入して、食道・胃・十二指腸などを観察する検査です。

このとき、口からカメラを入れる「経口内視鏡」では、スコープが舌の奥(舌根)に触れるため、嘔吐反射(オエッとなる感覚)が起きやすく、「つらい」と感じる方が多いのです。


鎮静剤ってどんなもの?

「全身麻酔とは違います」

鎮静剤は、検査中の緊張や不安をやわらげ、「うとうとした状態」で検査を受けられる薬です。全身麻酔のように意識が完全になくなるわけではありませんが、

  • 「気づいたら終わっていた」
  • 「痛みや苦しみをあまり覚えていない」

と感じる方が多くいらっしゃいます。
使われる薬は主にミダゾラムなどで、静脈から少量投与します。


鎮静剤を使うメリット

不安や恐怖心を軽減できる

緊張でドキドキしていた方も、薬の効果でリラックスした状態になります。

嘔吐反射を抑えて、楽に検査を受けられる

咽頭反射が起きにくくなり、カメラが通る時の「オエッ」というつらさが和らぎます。

医師がしっかり観察できる

患者さんが動かないため、胃の中を丁寧に観察しやすく、正確な診断につながります。


鎮静剤を使うときの注意点

もちろん、鎮静剤を使う際にはいくつかの注意点があります。

鎮静剤使用の注意点

注意点① 検査後は休憩が必要
薬の効果が完全に切れるまで、院内のリカバリールームで30分から60分ほど安静にしていただきます。  

注意点② 当日は車や自転車の運転NG
鎮静剤の影響で判断力が一時的に落ちる可能性があるため、検査当日はご自身での運転が禁止されています。公共交通機関をご利用ください。ご家族等での送迎は問題ありません。

注意点③ 副作用の可能性
まれに血圧が下がり、呼吸が浅くなることがありますが、当院では万全のモニタリング体制で安全に対応していますのでご安心ください。なお拮抗剤(麻酔を打ち消す薬)も用意しております。  

経鼻内視鏡という選択肢もあります

胃カメラには「経口(口から)」だけでなく、「経鼻(鼻から)」という方法もあります。
鼻から入れるカメラは細く、舌根に触れないため嘔吐反射が起きにくいのが特徴です。鎮静剤を使わなくても楽に受けられる方が多く、初めての方にもおすすめです。

ただし、鼻腔が狭い方には困難な場合もあるため、検査前に医師とご相談ください。通常は鼻が困難な場合、鼻から用のカメラを口からの挿入に変更いたします。


あなたに合った方法で、安心して胃カメラを

胃カメラは、胃がんや胃潰瘍などの早期発見に欠かせない重要な検査です。
「つらい・怖い」と感じている方ほど、鎮静剤の活用や経鼻内視鏡という選択肢を知っておくことで、ぐっとハードルが下がるかもしれません。

当院では、検査前にしっかりご説明し、患者さん一人ひとりに合った方法をご提案しています。

胃の不調が気になる方、健診で精密検査が必要になった方、または過去の胃カメラがつらかった方も—。
お気軽に、たなか内科クリニックまでご相談ください。

ご予約やご質問はいつでもお電話・WEBからどうぞ。
あなたの「はじめての胃カメラ」が、安心できる体験になりますように。

たなか内科クリニック 078-935-1181 ホームページ