- 2025年2月17日
- 2025年2月18日
大腸カメラを希望される方へ

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、事前準備が重要な検査です。スムーズに受診していただくために、検査の流れや注意点をまとめました。以下の手順をご確認の上、ご予約をお願いいたします。
① 電話・WEB・LINEにて事前診察の予約を行います。
- この際、大腸カメラの仮予約も行っていただくと、予定が立てやすくなります。
- 土曜日の検査をご希望の方は以下もご覧ください。
② 事前診察時に、検査の流れや前日・当日の注意点をご説明します。
また、同意書をお渡しし、重要なポイントについてもご説明いたします。
- 前日は 19時までに夕食 を済ませ、それ以降は 水分摂取のみ となります。
- 当日は 朝・昼ともに絶食 し、朝8時頃から水薬の下剤を内服 していただきます。
③ 検査当日は、予約時間の30分前に来院してください。
受付にて 同意書の確認 を行います。その後、 排便状況の確認 を行います。
④ 検査室にて鎮静剤(静脈麻酔)の使用の有無を確認します。
その後、更衣室で検査着に着替えていただきます。
- ポリープ切除時に通電する可能性があるため、金属類は外してください。
⑤ 鎮静剤を希望される場合は、点滴を開始します。
その後、検査台へ移動し、血圧や酸素のモニターを装着します。
⑥ 左向きに横になっていただきます。
- 鎮静剤を希望された方は、点滴から麻酔薬を投与します。
⑦ 内視鏡検査を行います。
- 所要時間は約15〜30分程度です。
⑧ 検査後、医師より結果説明を行います。
- 鎮静剤を使用された方 は、検査室の後ろにあるリカバリールームで休憩し、覚醒後に点滴を抜いた上で結果説明を受けていただきます。
⑨ 組織採取やポリープ切除を行った場合は、次回受診のご相談をします。
- ポリープ切除後は後出血(治療後しばらく経ってからの再出血)のリスクがあります。
- そのため、7日間は飲酒を控えていただきます。
- また、遠方への出張などもできるだけ控えていただくことを推奨いたします。
- 後出血は 治療後24時間以内に起こることが多いため、翌朝に体調変化の有無を電話で確認 いたします。
⑩ お会計後、帰宅となります。
- 鎮静剤の効果は数時間持続するため、検査当日は車の運転や激しい運動を控えてください。
その他、「大腸カメラの前日の食事について気をつけること」と「大腸カメラの検査前にご確認いただきたいこと」を動画にまとめたのでぜひご覧ください。